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バイクを愛してしまったら、手入れしてあげたくなるのは自然なこと。


 
2018.07.19

夏の早朝ショートツーリング!(3)

 

今度はTLイーハトーブ改 144cc-ICBM®と「高速テスト」

 
「原付で高速来ちゃったのか!?」と思ったよ。
おじさんが話しかけてきました。(^。^)
 そりゃ、ぱっと見びっくりするかもしれませんよね。こんな小さなバイクを高速道路でみかけたら。

イーハトーブTL125をICBM®にしてピストンは GL145用を使って144ccにボアアップしました。ピストンハイトは少し削って圧縮が上がり過ぎないように調整しています。
でも、それ以外はまったく弄っていません。キャブを少し調整しただけです。
 
そしたらこれが意外なほどよかったんです。アンダーパワーなイーハトーブが活き活きと走るようになりました。いっつもフルスロットルで走っていた気がするのに、ハーフスロットル以上に手首を捻りたくなりません。ほんとです。
 
さて、そこで今朝は早起きして高速道路でテストをしてみることにしました。もちろんちゃんと軽2輪として登録しなおして桃尻から白ナンバーになっています。
 

先日の夜明けの都心ツーリングでもガラ空きの都内を楽しみましたが、同じ時刻の郊外はさらにガラガラ。気持ちよく走れます。夏の夜明けの朝走り。ほんとうにお勧めします。
毎日酷暑日が続く今年の夏。「夏は暑いからバイクに乗らない」なんて言ってる人、いませんか?
涼しいし、空いてるし、もう明るいし。この時間帯に走るのはいいことずくめ。勿体無いですよ!
 
いよいよ高速をイーハトーブで走ってみます。本線合流するとすぐに85km/hくらいで走っているトラックの後ろにつきました。この速度でもスプロケットの変更などはいっさいしていないイーハトーブは結構唸っています。タコメーターはないので回転数はわかりません。
 
ちょっと走ってSAに止めたら、さっそくに言われたのが冒頭の言葉。
やっぱりちょっと逆に目立っているのかもしれません。でも、不法なことは何一つしていませんから、胸を張って高速道路を走ることにします。
 
一応最高速もテスト。メーター読みで100km/hは出ることを確認しました。頑張ればもうちょっと出そうですが、まあ、あまり意味はありませんよね。
これだけのスピードが出れば充分です。トラックや軽自動車など遅めの車の後ろについて80km/hくらいで走っていくのなら、無理がない感じです。
ICBM®採用のエンジンの耐久性を試す目的のこのバイクにとっては極めて意義のある走行になるでしょう。まあ、いくらか退屈ですけどね。
 
スピードが出るようにファイナルを変更することもできますが、そんなことをしてはテストの意味は薄れるし、トライアルバイクとしてゆっくり走る能力を失ってしまうのは致命的です。一方最高速にはなんの意味もありません。ということで、スプロケットを変えることはしません。
 
125ccのバイクをお持ちのかた、このような方法でライトボアアップをするのはとても手軽なチューンナップではないでしょうか。「ボアアップに勝るチューニングなし!」そんな言葉が思い出されます。
 


もう一箇所別のSAで休憩。
会社に行くべき時刻までにはまだまだ余裕があります。
 
こんなふうにいつもと違う時間、いつもと違う場所に身を置くことってとても重要だと思うんです。先日も
バイクは僕の発想獲得マシン
ということで記事を書きましたけれども、僕は今日も仕事上で重要なワクワクするような着想を得てしまいました。まだ公表はできませんけれども、iBの販売方法に関することです。
 

誰もいない夜明けのSAのキャフェテリア。
 
僕はここで来るべき時が来るのを待っています。
 
 
 
 
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