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バイクを愛してしまったら、自分で手入れしたくなるのは自然なこと。

 
 
2018.08.02

先川知香の乗って感じた! 第9回。
     --トラウマ


サーキットでは膝を擦り、愛車Z250ではツーリングを愉しみ、
トライアルにも目覚めた知香さんが、なんと!
 
 
ライディング恐怖症?!?
 

TRIC TRial In Classic Meeting 練習会に参加してみた。


先川知香の乗って感じた! 第 9回。
      --トラウマ
 

トライアルの練習を始めて、 GASGASGETして、ギリギリセクションをクリアして・・・なんだか順調にライディングスキルをアップさせている風だった私。
 
「やっぱりバイクって楽しいな~。もっともっと上手くなりたい!」
 
そう思っていた矢先に、小さな事件が発生します。
正確には、起こった時は小さな事件だと思っていた、些細なアクシデントでした。
 
ある雑誌のツーリング撮影で、用意されていた衣装のライディングパンツの生地が固すぎて足が全く上がらず、自分の動きがかなり制限される状態に。
 
それでも最初は、あまり気にすることなくツーリングはスタートします。
編集部でその日に渡された、乗り慣れないバイクに乗ることは、仕事上多々あるのですが、今回は支給されたライディングパンツに骨盤の動きを制限されている状態。
 
「足つきも悪いし・・・怖いな~。」そう思いながらも、撮影は進んでいきました。
 
それでも、足を地面に付く時は、股上の部分が引っかからないように気を付けて、砂利の坂道は安全を考慮してスタッフに代わってもらう。
転ばないように、細心の注意を払いながら 11つスケジュールをクリアしていきます。
 
しかし、急な坂道を左折する時にバランスを崩し足を付こうとするも、例のパンツが邪魔をして思ったところに足が付けずに立ちゴケ。
広報車を転ばせてしまった事へのショックと申し訳なさはもちろんありました。
ただ、それだけではなく、そこからバイクに乗る事への恐怖が沸き上がってきたのです。
 
「でもなんで?」
今まで自分のバイクで何度も転倒はしているし、モトクロス中の事故で右腕を骨折しても、乗りたいと思ったバイクに乗るのがこわい。
「ただの立ちゴケで?」
自分でも全く理由が分からなかった。
 
「この広報車をもう 1回転倒させて、編集部の人たちに迷惑をかけるのが怖いのかも。」
その日は、そう思いながら撮影を終え、後日自分のバイクに乗ってみると、ただ歩道の段差を乗り越える事すら怖い。バイクに乗る事が怖かった。
あんなに好きだったバイクの乗り方が、曲がり方がわからない。
「なんで???」
 
そんな時に、誘ってもらったイーハトーブの森でのトライアル練習。
私は、きっと公道だから怖いんだと自分に言い聞かせて、 GASGASを積んでイーハトーブに向かう事に。
 
 
 
イーハトーブの森は、以前参加させてもらったスクールでも走ったし、きっと大丈夫!
現地に到着して、いざトライアルの練習がスタートすると、やっぱり怖い。
前回はできた丸太越えや、未舗装の坂道を降りられない。
「バイクって、どうやってのるんだっけ??」

 
 
身体が勝手に覚えていたはずの事が、全く分からなくなって、そこにあるのは恐怖だけ。
そんな私の姿を見かねた周りの人たちが、基本の八の字からちょっとずつ走り方を教えてくれて、なんとか少しは走れるようになったけど、やっぱり全然楽しくない。

 
「あれ?バイクの何が楽しかったんだっけ?」
今となっては、それすら思い出せない。
今まで起こした転倒の中では、多分一番小さな転倒。
 
その小さな転倒が、私からバイクの乗り方と楽しさを忘れさせてしまう大事件に発展するなんて想像もしなかった。
 

かなり思い詰めてる私。
 
果たして、私はバイクが好きな気持ちを取り戻す事ができるのでしょうか?
トラウマ状態は、まだまだ続きます。
 
 
 
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