ヘリのことなんですが、いや、すごく愉しかったんですよ、、、、。
あのね、（ERISAさんも悠愛さんもきれいなんですけど）地上の写真は通常の夜景をみている感じで綺麗です。いい雰囲気のレストランとは言え、自分は現実の環境の中にいて、美しい夜景は鑑賞する対象としてそこにある、という感じで自分と夜景は別のものです。これはこれで素敵なんですよ。

でも、ヘリで空中にでると、また全然違うんです。自分の周囲の世界のどこにも現実世界はなくなってしまうんです。ヘリの中は真っ暗でエンジンの轟音と振動に包まれています。目に映るのは、TOKYOが光のオブジェのようになった地上の銀河のみ。昨日は曇っていたので、その光が雲を照らすんです。下から上まで光のページェント。その中で自分は宙に浮いているんです！　なんという非現実感。自分自身が巨大なアートの中に溶け込んでしまったような、、、。実際、外から見たヘリは空中で見えず僕らはきっと点滅する光であった、、、。

眼下のTOKYOはどんなイルミネーションも敵わないほどの光の渦。しかも、これ、上空から美しく見えるようにと狙って作ったものではないですよね。自分たちの暮らしを照らそうとして必要な明かりを配していった。その光が結果としてこんなにも美しく見えるなんて。僕らの暮らしがこんなに美しいなんて！！
現実感はどこにもないけど、これは間違いなく現実の僕らの首都TOKYOです。
感動しました。(^^)