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バイクを愛してしまったら、自分で手入れしたくなるのは自然なこと。


 
2017.09.16

これからはやっぱりトライアルかな。

 

森の中で遊ぶのはほんとに生まれ変わるような体験です。

 

 これらの撮影をした場所は朝霧高原「イーハトーブの森」といいます。
晴れれば富士の絶景も望めるとても気持ちのいいトライアル場です。
 

http://asagiri-ihatove.jp
イーハトーブの森
 
 
 

先日もこの「イーハトーブの森」でトライアルの練習をして愉しんできました。
木漏れ日の中でバイクで遊ぶのは本当に最高の経験です。
 

斜面でのターンやちょっとした岩の段差を乗り越えたりもします。

 

今回はIKUTAME RIDING SCHOOLへの参加でした。参加者のレベルに合わせて全日本にも参加している生田目俊之さんが指導してくれます。興味のあるかたはぜひ僕たちと一緒に参加しましょう。「行くと為になる」ライディングスクールです。(^o^)
 
この日の模様は今号で知香さんも紹介してくれています。
先川知香の乗って感じた!
トライアルに挑戦!

 
みなさんご存知でしょうか。日本の国土の67%は森なんですよね。この森林率は統計のとりかたにもよりますが、世界3位の高さなんだそうです。すごいですよね。
 
つまり、日本の約7割はトライアル場だっていうことですよ。わはは。(^o^)
もちろん他人の土地に勝手に入ってはいけませんけどね。
日本の森にもいろいろ問題があるとはいえ、でも事実としてこれだけの広大な森が狭いと思われている日本にはあるわけです。
その日本が誇る森に最も奥深く分入っていける能力のあるのがトライアルバイクではないでしょうか。
これからはトライアルかな、と言っても何もこれから競技の練習をして全日本に出てやろうなんて考えているわけではありません。でも、森の中を走れるだけの技術とそれにふさわしいバイクを持っているというのは僕にはなんだか心弾むことです。
 
 

 
上の写真は岩手の森の中。本家「イーハトーブトライアル大会」に参加したときに撮ったものです。「イーハトーブ」に僕は2度参加し、もう一度は観戦ツーリングにも参加させてもらいました。日本が誇る世界最大の参加者を誇るトライアル大会です。
 
僕はあの森を忘れることができません。
岩手の美しい森の中で、僕は思わず深く深く息を吸い込みました。
そのときの岩手の空気の輝く粒子が僕の肺の奥深くのどこかに今もわずかに潜んでいるらしく、
折に触れては「早くあの森の中に戻ろうよ」と僕の胸で疼くんです。
 
だから、僕はトライアルの練習をしておかなくてはなりません。
森の中で速くはない速度で、繊細にバイクのバランスをとりながら、
僕はいつかもう一度あの森へ還ることを夢見ています。
 
 
 
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