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バイクを愛してしまったら、自分で手入れしたくなるのは自然なこと。

 VIDEO;"BULTACO MUSEUM"

モト・スポーツに特別な愛情を捧げたバイクブランド"BULTACO"をiB所有のBULTACOのバイクたちを通して描いたネット上の仮想「ブルタコ博物館」。
 

 
2015.3.16

冊子; La Historia con un SherpaT シェルパTとの物語。

当サイト名称のもとにもなっているトライアルバイク”BULTACO Sherpa T”についてまとめた冊子をご紹介します。SHERPAという名前はヒマラヤ地方でガイドの役割をされる地元の住民のことです。iBは内燃機加工の[道先案内人]になりたいという願いを込めて自らの出版物のタイトルにこの名称を愛用しています。そして、そのインスピレーションを与えてくれたこの旧いバイク"Sherpa T"をとても愛しています。
下記のアイコンをクリックしていただくと、pdfが開きます。ぜひじっくりとお読みいただければと思います。

"La Historia con un SHERPA T"


SherpaTに一目惚れして手に入れたあとは、自分で可能な限り手を入れ、いじり廻し、初のアルミスリーブに挑戦して失敗したり、水素バイクの着想を得たりしながら、最後には念願のイーハトーブトライアル大会に出場を果たします。その間の日誌もご覧いただくことができます。
ひとりのバイク好きとして加工業者に仕事を依頼する一般のバイク乗りのかたの気持ちになってお客様のお気持ちを理解する経験などを積み、iBの個人対応の質を高めるとともにiBの方向性を決める重要な役割もSherpa Tが果たすことになりました。
なぜSherpa Tが好きなのか、その理由もさまざまなユニークな角度から掘り下げてみています。
結果、このサイト"WEB SHERPA"が提唱する"ENJOY! DIY BIKE LIFE"というコンセプトにもぴったり合う内容の冊子になっています。ぜひ、ご覧ください!!
 

SherpaT 158 1976 /Maho

 

トライアルばかりではなく、街乗りやツーリング、果ては分野違いのVMXにまで。

少しでもSherpa Tと余計に触れていたいばかりに、あらゆる場面にSherpa Tは駆り出されることになりました。iBからもほど近い川越モトクロスビレッジで行われていたヴィンテージモトクロスにまで畑違いのトライアルマシンであるSherpa Tで出場させてもらったりもしました。今ではVMXのイベント用にはBULTACO Pursangというモトクロッサーを別に手にいれましたが、VMXへの出場はいまでも続けています。
 

Vintage Motocross @モトクロスビレッジ

 

Sherpa TがiBを導いてくれた。

そして、そのご縁で次にはBULTACO Metrallaというロードモデルを入手、筑波サーキットでのLegend of Classicというロードレースに出場して優勝も経験することができました。

このように、Sherpa Tを手にいれたことで、iBはその事業の方向性を大企業向けの下請け仕事から個人向けの受注サービスに大きく舵を切ることになり、旧いバイクを愛する方々のコミュニティーにも受け入れていただくことができたのだと思います。そのような意味で「Sherpa Tのおかげで今日のiBの姿がある」と言っても過言ではないのだと思います。